お猿の田舎日記

都会から田舎に移住し、野菜作りと自然を満喫しながら、日本列島を放浪し、登山を楽しみながらの人生の日々を、備忘録的に掲載しております。

22南ア放浪)鳳凰山・78座

№2453

鳳凰山は三つの山の総称で地蔵岳観音岳薬師岳の3山を鳳凰三山とよぶんだってさ!迷惑な話やでぇ~、縦走して三山を登頂せなんだら鳳凰山登頂した事にはならんって事だっせ(T_T)/~~~。

これが日帰りで狙ったもんで難儀してほぼ遭難状態(笑)

日没で真っ暗!そんな登山でした。20k程度の修行は辛かった(>_<)

鳳凰山荘のhp」より抜粋

そういえば今夜は満月だったなあ~♬

道の駅から青木鉱泉登山口まで、真っ暗の中この狭い一本道。ポツント一軒家行くようなもんだわ(^-^;

青木鉱泉に到着したら、結構な車で三か所ある駐車場は二か所満車状態。

残りも朝4時から続々と。

5時の夜明け前から登山開始。

段々明るくなり爽やかな雰囲気。

でもねぇ~今年最初の登山とあって体が、いや足が、、、、、(>_<)

やっぱトレーニングと実際の登山じゃ使う筋肉全く違うぜ!(T_T)/~~~

去年も同じこと思ったが、筑波山数回登って練習すべきだわ。。。。!

でも水の音には癒される。

苔を通して流れる水は冷たくて情緒あるよねぇ~♬

なんじゃこの石!まさかったったこの棒一本で支えてるってか(@_@)

五色滝

結構な落差がありますわ。名前見て五色に見えるのかと(笑)

遂に見えた鳳凰山のシンボル・オペリスク。

しかしまだあんな先でっせ!今日中に帰れるのかね。

鳳凰小屋まで到着。

地蔵岳まで1キロって言ってもねぇ~急こう配やでぇ~。

命の次の大切な水です。ここを逃せばこの上に水場はありません。

山小屋に泊まる計画すべきやったなぁ~このご時世完全予約制です。

なんだこの砂みたいな急こう配。写真だと結構平坦に見えるけど、滅茶苦茶大変。

遂に地蔵岳登頂で~す。

今日オペリスクの頂きに誰か立った奴がいるらしい。

それなりに皆途中までクライミングしてるけど結局中途半端(笑)

それにしても、このおばあ様タフです。石川県から来てて先週は赤石岳を登ったそうで、後ろから煽られてる感じで、、、、(笑)

目がパッチリの品があるご婦人でしたが、古希近い雰囲気やったが、お猿さんの方がヘロヘロ状態(=_=)小屋に一泊するとの事。

不思議な事に鳳凰山って、山頂下に表示板があるのよねぇ~。

山頂はどこも岩場で平坦な場所がない。

何故か山頂にお地蔵さん!

誰がこんな重い物を運んできたやら。。。!

観音岳方面から地蔵岳山頂がそびえてます。

あの山肌の白い斜面を延々と登って行ったとです👏👏

健気にリンドウの花が。。!?。

甲府盆地と富士山が微かに。

そして観音岳

おおっ~見えた(^_-)-☆地蔵岳の奥に甲斐駒ヶ岳です。

2010年9月にお猿さん登頂済みです。

あの先に見えるのが薬師岳。遠くに富士山が。。。

やったぁ~薬師岳山頂です。これで三山登頂でやっと鳳凰山登頂成功じゃ~\(^O^)/

いやぁ~ここで15時過ぎ、ヤバイ時間でして下山に4時間程度要する様で、日没との闘いだが、変に急いで怪我でもしたら遭難騒ぎ!!

慎重に下山してたらやっぱヘッドライト使う事に、もう~真っ暗(T_T)/~~~

青木鉱泉に通じる広い砂利道にでてから40分の表示、真っ暗で熊と遭遇したら、、、恐怖の帰り道でした。これってほぼ遭難状態じゃなかろ~か(笑)

携帯Googlemapが使えたので道の間違えない事が確認出来た事は唯一の安心感じゃった。

これからの登山はピークハントじゃなく、山小屋探訪しながらのピークハントに変えなきゃ体力の限界を実感した山行でした。

登山も65歳まででしょうからそれまでには、百名山登頂を達成したいものです。

それには年に数回山行しないと無理だなこりゃ、その方が体が出来ていいのかもしれんね(^-^;

そんな事を考えさせられた14時間を要した登山でした。

これ日が長い季節やったら問題なく行けたのよねえ~(笑)負け惜しみ!!

も~身体が、、、、動かない!!

良く頑張りました!遭難しなかったのが何よりじゃった。